問いから直した所までの道筋を 3 分で渡し、質問に答える
50分準備(授業前) 教室コードは第1回から同じもの。班分け(5 人程度)を決めておく。領域が違う人どうしを同じ班にすると、質問が広がる。発表の順番も先に決めておく。実物を動かす生徒がいる場合は、机の配置と電源を確かめておく。前回のふりかえり「思っていたのと違った所」の投影を用意する。
投影 「教師」を押す。体験01 で発表版のカードを出させたあと、班の発表中は投影を消しておく(画面より人を見る)。体験02 で相互評価に入るときに、もう一度投影する。
時間配分 前回のまとめ・目標 6分 / 節1 発表版を出して、班で発表 24分 / 節2 聞いて、観点で評価する 14分 / 自己評価・ふりかえり 6分
この回の評価(重点は思考・判断・表現と態度。評価場面は「発表と相互評価」)
指導要領 解説 情報編 情報Ⅱ (5)。この科目のまとめとして、情報Ⅰ 及び 情報Ⅱ で身に付けた資質・能力を総合的に活用し、新たな価値の創造を目指す。内容の取扱い (5) は四つの領域からのテーマ設定と、指導の時期の分割を認めている。この回の [指針] は G3L3(集団の前でプレゼンテーションを行える)と B6L3(目的と相手に応じてコンテンツを構成し、表現できる)。評価規準は 単元設計のページ。
前回、測って、思っていたのと違う所が出た。発表で人が身を乗り出すのは、予想が外れて、そこから直した話
3 分で渡すのは 5 つ。問い / やったこと / 測った結果 / 直した所 / 誰に役立つか
前回のふりかえりの投影から 3 件読み上げてから始める。「これを発表で言ってよい」と伝える。失敗を隠す空気を先に壊しておく。
3 分 + 質問 2 分 × 5 人
班の外のカードも読む
受けた評価は第8回で使う
見せるものは 1 つだけ。あとは口で言う

第2回から書いてきた計画表の発表版。これが手元の原稿になる。出したら班で 3 分ずつ話す。話す順は、この 5 つの欄の順
全員の発表版が右に並ぶ。班の発表中は投影を消し、終わってから評価に使う
進め方(22分) 5 分で発表版を出す(第6回までの内容が残っているので、下 2 欄を書き直すだけ)。そのあと班に分かれ、3 分の発表 + 2 分の質問を 4〜5 人分。教師は班を回り、時間を合図する。
話す順は 5 つの欄のとおり。原稿を読ませない。カードを見ながら話してよいが、聞き手の顔を上げさせる。見せるものは 1 つだけと決めておくと 3 分に収まる。
質問の型(聞き手に配る) 「その数字は何人分か」「別のやり方は考えたか」「これで言えないことは何か」。1 人 1 問以上。この型を最初に読み上げる。
目標 01・02 はここで見る。教師は各班を 1 周し、発表の様子をメモする(G3L3)。
| 言えることを言う | 「18 人に聞いた範囲では、こうでした」。数と範囲を先に言う |
| 言えないことを分ける | 「他の部については分かりません」。分けて言うと、言えることの方が信用される |
| 分からないときは、そう言う | 「そこは確かめていません。次に確かめます」。その場で作らない。第8回の次の問いになる |
答えられなかった質問は、そのまま書き留めておく。第8回で「次の問い」を立てるときの材料になる
2 分。発表の前にこの枚を読み上げてもよい。答えられない質問が来たときに慌てる生徒が多いので、先に言い方を渡しておくと落ち着く。
観点は第4回と同じ三つ。最後まで同じ言葉で見る

右のカードを読み、それぞれに 1 つ押す。班の外の人のカードも読む。領域が違う発表ほど、自分の次の問いのもとになる。自分のカードには押せない。3 つ以上に押す
各カードの下に集計が出る。「まだ」が多いカードを 1 つ取り上げ、何が足りないかを全員で言葉にする
進め方(12分) 8 分で 3 つ以上に評価する。班の外のカードを必ず 1 つ以上読ませる。残り 4 分で、投影から領域の違う 2 件を並べて見せ、同じ観点で見られることを確かめる。
評価は匿名。 誰が押したかは残らない。「まだ」を押すのは責めることではないと、第4回と同じ言い方で伝える。
「まだ」が多いカードの本人には、その場で「何を足せば根拠があるになるか」を聞く。答えられれば、それが第8回の「次の問い」になる。
目標 03 と態度はこの枚で見る。投影画面を当日中に保存する(評価の材料になる)。
四つの領域は入口が違うだけで、進め方は一つ
この単元の本質的な問い「自分が見つけた問題を、自分で選んだ道具で解く。その解き方は、誰かの役に立つ形になっているか」をここで読み上げる。次回の振り返りにつなぐ。
※ 次回は「振り返りと次の問い」。情報Ⅰ・Ⅱ の締めくくり。使った道具を並べ、次の問いを立てて探究ノートに残す
次回は評定に直結する提出はない。だが最後の版を出させるので、今日の評価と質問を手元に残しておくよう伝える。
3 つの目標それぞれに、できた/だいたい/まだ、を 1 つ選ぶ。右の帯にクラス全体の分布が出る
目標 02 に「まだ」が多い場合、次回の冒頭で「言えないことを分ける」練習を 5 分入れる。総合的な探究の時間の発表でもそのまま使える。
受けた質問のうち、答えられなかったものを一つ。全部答えられた人は、いちばん考えさせられた質問を書く
4 分。ここに並ぶものが、次回の「次の問い」の種になる。投影を保存し、次回の節2 の冒頭で出す。