アプリの実行と編集
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で自分の端末やスマートフォンで開くページの中には、何かを入れると、何かが返ってくるものがある。郵便番号を入れると住所が出る。金額と人数を入れると一人ぶんが出る。生まれた年を入れると年齢が出る。どれも、入れる欄と、返ってくる場所が一組になっている。 こういうページは、特別な人だけが作れるものだろうか。この単元では、Python を数十行書くだけで、同じ形のものを作り、最後には他の人の端末から開けるところまで行く。第1回は、まず自分の端末で動かすところまで進む。使うのは 5 行だけだ。 その 5 行を動かしたとき、画面に何がどう出るかを、動かす前に言い当てられるだろうか。Python を書いてきた人なら、たぶん半分は当たる。残り半分で、たいてい引っかかるところがある。
- Streamlit
- Python を数十行書くと、入力すると結果が返るページになる道具。HTML も CSS も書かない
- app.py
- 書いたプログラムを保存するファイルの名前。これを動かすと、ページになる
- pip install
- 道具を自分の端末に一度だけ入れる命令。入れるのは最初の 1 回だけ
- streamlit run
- 保存した app.py を動かす命令。打つとブラウザが開く
- st.title / st.write
- 画面に出す命令。title は大きな見出し、write は何でも出す
pip install と streamlit run は、ふだんのアプリの画面ではなく、文字の命令を打ち込む専用の画面に打つ。Windows なら「コマンド プロンプト」、Mac なら「ターミナル」という名前で、アプリの一覧から探せる。打ったら、そのつど Enter を押す
その画面が学校の端末で開けないことや、pip install が通らないことはよくある。そのときは授業で別のやり方を出すので、動かせなくても心配しなくてよい。「何を入れると何が返るか」の設計は紙でも書けるので、予習はここまでで足りる
自分が使ったことのあるページやアプリの中から、「何かを入れると、何かが返ってくる」ものを 3 つ思い出す。それぞれについて、入れるものと返るものを一組で書く。
- 例: 郵便番号を入れると、住所が返る
- 例: 出発地と目的地を入れると、かかる時間が返る
- 大きなものでなくてよい。むしろ、入れる欄が 1 つか 2 つしかない小さいものを探す
- 3 つ書いたら、そのうち「自分にも作れそう」だと思うものに印を付ける
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。