予習 | 高校の情報学探究 Streamlit で Web アプリを作る | 第4回
グラフの表示
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
数字が 30 行並んでいる表を見せられて、そこから「多いか少ないか」「増えているか減っているか」をすぐ言える人は、あまりいない。図にすると、それが一目で分かる。 ただし、どんな図でもよいわけではない。同じデータでも、棒にするか折れ線にするかで、見える話が変わる。項目ごとの多い少ないを見たいのに折れ線にすると、並び順に意味があるように見えてしまう。逆に、時間の移り変わりを棒にすると、つながりが切れて見える。 情報Ⅰ で、見せたいことごとに合う図の表を作った。あのとき紙の上でやった判断を、今回はコードの 1 行に直す。図を選ぶ手がかりは、実は問いの言葉の中に書いてある。
02見ておく言葉
st.bar_chart- 棒グラフを出す命令。項目ごとの多い少ないを比べるときに使う
st.line_chart- 折れ線グラフを出す命令。時間とともにどう動いたかを見るときに使う。数の列でないと出ない
st.metric- 数を 1 つ、大きく見せる命令。いちばん見せたい数をページの上に置く
value_counts()- その列に同じ値がいくつあるかを数えるもの。棒の高さになる
- 順番に意味があるか
- 図を選ぶときの手がかり。並べ替えて困らないなら棒、困るなら折れ線
03やってみる
自分の探究や、身のまわりの記録について、知りたいことを 3 つ書き出す。1 つずつ「〜を比べたい」「〜がどう動いたかを見たい」「〜を 1 つ大きく見せたい」のどれに近いかを当てはめる。
- 例: 好きな教科ごとの人数を比べたい
- 例: 1 週間の気温がどう動いたかを見たい
- 例: 答えてくれた人が何人かを大きく見せたい
- 3 つ書いたら、それぞれが「並べ替えて困らないもの」か「並べ替えると話が変わるもの」かを見分ける
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。