予習 | 高校の情報学探究 Streamlit で Web アプリを作る | 第3回
表の読み込み
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
自分で数えた記録は、たいてい表の形をしている。日付と数が並び、行が増えていく。20 行、50 行と増えれば、1 つずつ入れてもらうわけにはいかない。表ごと受け取る仕組みが要る。 ここでつまずく人が多い。表は、人が読むために整えられていることが多いからだ。いちばん上に題を書いたり、単位を数の隣に付けたり、見やすいように 2 行に折り返したりする。どれも人には親切だが、機械にはそのまま読めない。 自分が今持っている表、あるいはこれから作ろうとしている表は、そのまま読み込める形だろうか。読み込めないとしたら、どこが引っかかるのだろうか。
02見ておく言葉
- CSV
- 値をコンマで区切って並べた、いちばん素朴な表の形。表計算ソフトから書き出せる
- 列の名前
- 表のいちばん上の行に並ぶ、それぞれの列が何かを表す言葉。ここを手がかりに列を呼び出す
- pandas
- 表を扱う Python の道具。
pdというあだ名で呼ぶことが多い。pd.read_csvで CSV を表にする st.file_uploader- ファイルを選んでもらう部品。
type="csv"と書くと CSV だけに絞れる df.columns- その表の列の名前が並んだもの。選ぶ欄にそのまま渡せる
03やってみる
自分が持っている記録か、身のまわりにある表(部活の記録、家計のメモ、テストの点数の一覧など)を 1 つ思い浮かべ、いちばん上の行に何が書いてあるかをそのまま書き出す。表がなければ、これから作るつもりの表の 1 行目を書く。
- 1 行目に列の名前だけが並んでいるか。題や説明の文が入っていないか
- 単位が数の隣に付いていないか(「23.4℃」のような形になっていないか)
- 1 つの行が、1 つの記録になっているか。2 行に折り返していないか
- 気になるところに印を付けておく
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。