予習 | 情報Ⅰ (2) コミュニケーションと情報デザイン | 第11回
情報デザインの評価と改善
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
自分の作った 1 枚を、他の人はどう見るだろう。作った本人は、その 1 枚の裏にある考え(誰に向けたか、何を捨てたか)を全部知っている。でも受け手は、紙に載っているものしか見えない。だから、自分では「伝わる」と思っていたものが、他の人には「誰向けか分からない」「多すぎる」と見えることがある。それを知る唯一の方法が、他の人に見せて評価を受けることだ。 今回は単元の仕上げ。前回までに作った試作を、「誰に・何を・どう見せた・誰でも読める工夫」の 4 つの言葉にして提出し、3 つの観点で互いに評価し、受けた評価で直して出し直す。評価は匿名で、正解を当てるものではない。直すための材料をもらう場だ。予習では、自分の試作を受け手の目で一度見直しておく。試作がまだなら、前回の「伝える情報を絞る」計画から紙に描いておく。完成度は問わない。
02見ておく言葉
- 試作
- 完成前の下書き。紙 1 枚でもスライド 1 枚でもよい。直すための材料になればよい
- 検証
- デザイン思考の 5 段階の最後。作ったものを受け手の立場で確かめ、分かったことから前の段階に戻る
- 相互評価
- 互いの作品を、決めた観点で評価し合うこと。今回は「受け手が明確」「情報が絞れている」「誰でも読める工夫」の 3 つ
- 改訂版
- 評価を受けて直した版。元の版と並べて、何が足され、何が減ったかを見る
- 抽象化・可視化・構造化
- 情報デザインの 3 つの技。提出するとき、どれを使ったかを技の名前で示す
03やってみる
自分の試作(なければ前回の計画)を机に置き、ペルソナになったつもりで 30 秒だけ見る。そのあと、次の 3 つに「はい/いいえ」で答える。
- この 1 枚は、誰に向けたものかが、本人に説明されなくても分かるか
- 載っている情報は 5 個以内か。多ければ、減らせるものはどれか
- 文字の大きさ、色だけで区別していないか、ふりがな。「誰でも読める工夫」が 1 つ以上あるか
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。