予習 | 情報Ⅰ (2) コミュニケーションと情報デザイン | 第10回
情報デザインの流れ
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
「みんなに分かりやすいポスター」を作ろうとすると、たいてい誰にも刺さらないものになる。新入生にも保護者にも地域の高齢の人にも伝えようとすると、載せるものが増え、字が小さくなり、結局どれも中途半端になるからだ。逆に、「隣の町から電車で通う予定の、中学 3 年生の一人」に向けて作ると、載せるものは自然と絞られ、その一人には確実に届く。不思議なことに、その一人に届くものは、似た状況の他の人にも届く。 この回から 2 回で、学校の誰か(来年の新入生、保護者、地域の高齢の人のうち一人)に、学校のことを 1 枚で伝える課題に取り組む。今回はその前半。受け手を一人の人物として描き、その人の困りごとから課題を決め、1 枚に載せる情報を絞る。予習では、受け手の候補を 1 人、頭の中に置いておく。
02見ておく言葉
- ペルソナ
- 受け手を、架空だが「ありそうな一人」の人物として具体的に描く方法。判断の基準がぶれなくなる
- デザイン思考
- 受け手の考えや行動を分析し、試行錯誤しながら形にする考え方。共感 → 定義 → 発想 → 試作 → 検証の 5 段階
- 共感
- 5 段階の最初。受け手の立場に立って、暮らしや困りごとを知る
- 定義
- 受け手の困りごとを、自分たちが解ける大きさの課題に書き直す。「〇〇を、△△に伝える」
- 試作
- 完成前の下書き。紙 1 枚やスライド 1 枚でよい。直すための材料
03やってみる
「来年の新入生」「保護者」「地域の高齢の人」から一人の種類を選び、その人が「学校について知らなくて困ること」を思い出せるだけ書く。自分が入学前に不安だったこと、家族が学校のことで聞いてきたことを手がかりにする。
- 例(新入生): 初日に何を持っていけばいいか、自転車はどこに置くのか、昼ごはんはどうするのか
- 例(保護者): 行事の日程はどこで分かるのか、連絡はどう来るのか
- 例(高齢の人): 文化祭は入ってよいのか、駐車場はあるのか
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。