展望の発表と相互評価
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 発表は根拠から先に言う。領域 → 根拠 → 10 年後 → 人の役割 → ルールの順
- 相互評価の印は順位ではなく、どこを直すかの地図。「根拠が年表にある」が 0 なら願望になっている可能性がある。「まだ」は足りない所があるという印で、悪口ではない
- 反論は人ではなく提案に向ける。「その案だと〜が困る」と言い、「その班は分かっていない」とは言わない
- 反論への答え方は三つ。直す/直さない理由を言う/分からないので調べると言う。どれも正しい答え方
- いちばん強いのは、反対の立場の指摘を取り入れて提案そのものを直すこと。取り入れた所を言えると、なお強い
- 自分の望みと違う意見を聞いて、その人の立場から考えられること。これがこの 8 回でいちばん身につけたい力
- この 8 回で手に入れた道具は四つ。変化の向きから引く/技術と決まりの二本で根拠を作る/取り残される人を見る/反論を取り入れて直す
今日の発表で受けた反論のうち、いちばん答えにくかったものを一つ書く。それに対して自分たちがどう答えたか(直した/直さない理由を言った/調べると言った)を書き、最後に、その反論を受けて提案のどこが強くなったかを一言足す。反論を受けなかった場合は、自分がほかの班に出した反論について書く。
答えの例を見る
例: いちばん答えにくかったのは「その決まりを守っているかどうかを誰が確かめるのか」という反論。その場では答えられず、調べると答えた。そのあと、役所がまとめて確かめる形をやめ、困った人が申し出られる窓口を置く形に直した。誰が確かめるかを書き足したことで、提案が実際に動く形に近づいた。
探究の発表でも、聞いた人から質問と反論が来る。そこで黙ってしまうと、そこまでの調べが伝わらない。今日の三つの答え方をそのまま使える。直す、直さない理由を言う、調べると言う。とくに「調べると言う」は逃げではなく、次に何を調べるかを決める場面になる。発表は終わりではなく、次の調べの始まりだと考えるとよい。この単元で気になった領域は、そのまま探究のテーマ候補になる。復習の最後に書いたメモは端末の探究ノートに集まる。
- この 8 回で、自分がいちばん気になった領域はどこか。なぜそこが気になったのか
- その領域を探究のテーマにするなら、最初に何を調べるか。誰に聞くか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次の単元は「コミュニケーションとコンテンツ」。この 8 回は、情報技術と情報社会を社会の側から見てきた。次はそれを自分が作る側に回って扱う。今回「人と機械のあいだにもデザインが要る」と確かめたことが、そこで実際に手を動かす場面になる。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。