振り返りと次の問い
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- この 8 回で実際に使った道具を、名前とどの単元のものかで並べた。一人が使えたのは 2〜3 でも、教室全体では 20 を超えた。道具は、必要になったときに取りに行けることが大事
- 情報Ⅰ・Ⅱ で持った道具は 6 つの行にまとまる。問題を立てる/伝える/手順にする/数で見る/作って動かす/社会を見る。全部を覚えている必要はなく、困ったときにこの行を引ければよい
- 計画表の最後の版には、問い/分かったこと/まだ分からないこと/次の問い/次に探究で使う道具と誰に役立つかを書いた。第2回からの全部の版が並び、問いがどう変わってきたかが見える
- 次の問いは、確かめられる形で立てる。第1回でやったのと同じ確かめ方(理想が状態か、現実が数えられるか)を使う。大きすぎる問いは切る
- この単元で通したことは四つ。問題は自分で見つけた/道具も自分で選んだ/途中で変えた/誰かに渡した
- 一まわりの進め方は 問題 → 問い → 計画 → 集める → 作る → 測る → 直す → 渡す → 次の問い。これはそのまま探究の進め方になる
- 手元に残るものは三つ。道具の 6 つの行/探究ノート/一まわりの進め方
計画表の最後の版の内容を、そのまま書き出す。問い/分かったこと/まだ分からないこと/次の問い/次に探究で使う道具と誰に役立つか。そのうえで、次の問いが「確かめられる形」になっているかを自分で確かめ、なっていなければ切って書き直す。
答えの例を見る
例: 問い「連絡を見落とす部員は何人で、いつ見落とすのか」。分かったこと「夜に送られた連絡だけ見落としが 3 倍。定時のまとめ通知に直したら 5 人中 4 人が気づいた」。まだ分からないこと「他の部でも同じか。夜に見落とす理由そのもの」。次の問い「部によって連絡を見る時刻は違うのか。3 つの部で比べられるか」。次に探究で使う道具「3 群の比較(情報Ⅱ (3))。連絡係が送る時刻を決める材料になる」。
この 8 回でやったことは、そのまま探究の進め方だ。問題 → 問い → 計画 → 集める → 作る → 測る → 直す → 渡す → 次の問い。総合的な探究の時間や課題研究で、今日書いた「次の問い」から続けてよい。テーマを変えるとしても、進め方は変わらない。困ったときに開くのは二つ。道具の 6 つの行と、探究ノート。探究ノートには、各回の復習で書いたメモが 2 年分たまっている。テーマ決めで迷ったとき、調べ方や見せ方で迷ったとき、自分が書いた言葉を読み返すのがいちばん早い。
- 今日立てた次の問いを、探究のテーマとして続けるか。続けないなら、この進め方をどのテーマに使うか
- 6 つの行のうち、次の探究でまだ使っていない行はどれか。そこに使えそうな道具はあるか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
情報Ⅰ・情報Ⅱ の授業は、ここで終わる。残るのは三つ。道具(問題を立てる/伝える/手順にする/数で見る/作って動かす/社会を見る の 6 つの行)、探究ノート(各回の復習で書いたメモと、今日の次の問い。端末の中にある)、そして一まわりの進め方(問題 → 問い → 計画 → 集める → 作る → 測る → 直す → 渡す → 次の問い)。次に問題に出会ったとき、この三つを開くところから始める。授業は終わるが、問いは残る。
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別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。