長時間の記録とデータの受け渡し
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- データロガーは、はかった値を時刻つきでためる。取り出すと 1 行に 1 回ぶんの CSV になり、分析の道具にそのまま読み込める
- 間隔は、見たい変化より細かく。それ以上は細かくしない。休み時間ごとなら 1 分、1 日の流れなら 10 分、開いた瞬間なら 10 秒
- 期間は、くらべたいものが両方入る長さにする。行数は期間 ÷ 間隔。1 分ごとに 1 日なら 1440 行
- 置く前に、電池のもちと、本体にためられる行数を 1 度ためす。置く場所の許可を取り、「何を調べているか・いつまで・誰が」を書いた紙を貼る
- 渡すのは CSV だけではない。場所・向き・始めた時刻・間隔・期間・使った本体・ずれの但し書きを添える。数だけでは、読む人が判断できない
「細かくとればとるほどよい記録になる」という考えは、どこが正しくないか。間隔と行数という言葉を使って 2 文で説明する。
答えの例を見る
例: 記録の間隔は、見たい変化より細かければ十分で、それより細かくしても新しく見えるものは増えない。一方で間隔を細かくすると行数は一気に増え、本体にためられる量を超えたり、期間の途中で電池が切れて記録そのものが残らなかったりする。細かさは目的から決めるもので、細かいほどよいわけではない。
自分の探究で「置いて記録する」を選ぶなら、集める前に決めることが 3 つある。何をはかるか、何分ごとにどれだけの間とるか、どんな条件で置くか。この 3 つを先に書いておけば、記録が終わったあとで「どの列を見ればよいか分からない」ということが起きない。最後に言えることは、記録があるぶんだけになる。残していない時間帯のことは、あとから言えない。
- 自分のテーマで、何を、何分ごとに、どれだけの間はかるか。そう決めた理由は何か
- 置く場所の許可は誰に取るか。貼り紙には何と書くか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
この単元はここで終わる。続きは探究の「確かめ方の決定」で、自分の問いに合う確かめ方を選ぶところから始まる。条件を変えて測ることにした班は、この 4 回の手順をそのまま通すことになる。取り出した CSV は、分析の道具(easyStat)の単元で扱う。はかる側と分析する側は、CSV でつながっている。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。