基準合わせと誤差
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- ばらつきは毎回ちがうこと、ずれは毎回おなじ向きに外れること。ばらつきは何回もはかれば見えるが、ずれは基準と比べないと見えない
- 較正は、基準と並べて置いて差を出し、その分を引いて合わせること。差は 1 か所で決めず、いくつかの場所の差の平均で決める
- 基準は学校にある温度計でよい。専用の器具は要らない。同じ場所に、同じ時に置くのが大事
- 同じ本体で全部の場所をはかれば、ずれが全部に同じだけ乗るので、場所どうしの差には出てこない。2 台に分けてはかると、結論がひっくり返ることがある
- ずれたまま使ってもよい。ただし使った基準・ずれの大きさ・どう扱ったか・くらべてよい相手を書く。書いてあれば、読む人が判断できる
「同じ本体で全部の場所をはかれば、較正していなくても場所どうしの差は正しく出る」。なぜそうなるのかを、ずれという言葉を使って 2 文で説明する。
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例: 一つの本体のずれは、どの場所ではかっても同じ向きに同じだけ乗る。だから二つの場所の読みの差を取ると、両方に乗っていたずれが引き算で消えて、ほんとうの差だけが残る。ただし「その場所が何 ℃ か」という数そのものは、ずれたままなので言えない。
自分の探究で数をはかるなら、何を基準にするかを先に決めておく。学校にある温度計、しるしの付いた定規、時計。どれも基準に使える。基準と比べられないものなら、せめて同じ道具で全部をはかる。道具を途中で替えたり、班ごとに別の道具を使ったりすると、あとで比べられなくなる。使った道具と、ずれについて分かっていることを、記録の先頭に一行書いておくとよい。
- 自分がはかるものについて、基準にできるものが身のまわりにあるか
- 基準がないなら、同じ道具で全部をはかれるか。替えざるをえないなら、どう書いておくか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「長時間の記録とデータの受け渡し」。今日までで、1 つの数を信じてよいかどうかを確かめる道具がそろった。次は、その数を長く、たくさんとる。手で 1440 回は書き取れないので、機械に記録させて、取り出した表を分析の道具へ渡す。単元の最後の課題も、この回で出す。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。