予習 | 高校の情報学探究 easyDataScience で予測する | 第2回
分類と正解率の落とし穴
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
「このモデルは正解率 95% です」と言われたら、たいていの人はすごいと思う。ところが、正解率 95% のモデルなら、誰でも 1 分で作れることがある。中身を何ひとつ見ずに、全部同じ答えを返すだけで 95% になってしまう場面があるからだ。 授業では、学校で貸し出している端末 100 台のうち、来週こわれる 5 台を前もって当てにいく。まず「全部こわれないと答えるモデル」を動かして、その正解率を自分の目で見る。そのうえで、正解率のほかにどんな数を見れば、そのモデルが本当に役に立つかどうかが分かるのかを考える。
02見ておく言葉
- 分類
- 目的変数が種類のときの予測。どれに当てはまるかを当てる
- 正解率
- 全体のうち、判定が合っていた割合
- 見逃し
- 本当は「はい」なのに「いいえ」と答えてしまうこと
- 空振り
- 本当は「いいえ」なのに「はい」と答えてしまうこと
- 見つけた割合
- 本当に「はい」の件数のうち、いくつ当てたかの割合
- 当たっていた割合
- 「はい」と答えた中で、合っていた割合
- 偏り
- 「はい」と「いいえ」の件数が大きく違うこと
03やってみる
身のまわりで、機械が「どれに当てはまるか」を見分けている場面を 3 つ書き出す。そのうえで、それぞれについて「その場面で 100 件集めたら、どちらの答えが何件くらいになりそうか」を書いてみる。3 分でよい。
- 例: 迷惑メールの仕分け / 100 通のうち、迷惑メールは何通くらいか
- 例: 自動ドアの人の検知 / 100 回のうち、人が来ているのは何回くらいか
- 片方がとても少なくなる場面はどれかに印を付ける
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。