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予習 | 情報Ⅰ (1) 情報社会の問題解決 | 第5回

ネット上の加害と被害

授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る

10分 | ひとりで、端末で
01授業に持っていく問い

知らない番号から「お荷物をお届けに上がりましたが、不在のため持ち帰りました。下記より再配達を依頼してください」と SMS が届いた。最近ネットで買い物をしたし、届く予定のものもある。リンクを開くだろうか。次に、仲のよい友達のアカウントから「スマホ壊れてログインできなくなった。認証コードが君の番号に届くから、その 6 桁を送って」と来た。アイコンも名前も文体もいつもの友達。送るだろうか。授業では、この 2 つを全員で判定する。 もう一つ。自分のパスワードは、総当たりで試されたら何秒で破られるのか。「1234」と「名前 + 誕生日」と「長くて記号の混ざったもの」では、何がどれくらい違うのか。授業では本物ではない、似た作りのものを打って、時間の目安を自分の目で見る。

02見ておく言葉
フィッシング
公式を装ったメールや SMS で偽サイトへ誘導し、ID・パスワード・カード情報を盗む手口
なりすまし
友達や店のふりをして、認証コードや個人情報を送らせる手口
不正アクセス
安易なパスワードや、SNS に書いた誕生日などから推測して、他人のアカウントに入ること
ソーシャルエンジニアリング
技術ではなく、人の心理の隙や信頼につけ込んで情報を取る手口。急がせる、信頼を使う、肩越しにのぞく
総当たり
パスワードをすべての組み合わせで順に試す攻め方。長さと文字の種類で、かかる時間が桁で変わる
使い回し
同じパスワードを複数のサービスで使うこと。1 か所漏れると全部漏れる
03やってみる

自分のスマホに届いたメッセージや通知の中から、「知らない相手」または「会社・サービスの名前」で届いたものを 3 つ探す(迷惑メールのフォルダも見てよい)。それぞれについて次を書く。本物のパスワードや認証コードは、この予習では一切打たない。

スマホを持っていなければ、学校の端末に届く連絡や、家のパソコンのメールでよい。どれも見られなければ、前に見た覚えのあるものを思い出して書く

04予想
「takashi0423」のように、名前と誕生日を組み合わせた 11 字のパスワードは、機械に総当たりで試されると、破られるまでどのくらいかかるか

答えは授業で確かめる。選んだものはこの端末に残り、復習のページにも出る

授業のページへ
書いたものの残り方

このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。

別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。