コミュニケーション手段の変化
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 手段は、記録して運ぶ(手紙・新聞・電話)→ 放送で共通体験を作る(ラジオ・テレビ)→ インターネットで誰でも発信(1990 年代〜)→ つながりのメディア(ソーシャルメディア)と変わってきた。制約が外れるたびに、人のつながり方が変わった
- メディアは 2 つの軸で分けられる。同期/非同期(相手と同じ時間にいる必要があるか)と、1対1/1対多(相手は一人か大勢か)。電話は同期・1対1、テレビは同期・1対多、手紙は非同期・1対1、投稿は非同期・1対多
- メディアはコミュニケーションの道具。目的に合わないものを選ぶと届かない。緊急のときに非同期、大勢に伝えたいのに 1対1、では伝わらない
- 選ぶときは目的・相手・状況で決める。気持ちなら声や手書き、事実を確実に届けたいなら記録が残る手段、大勢なら 1対多。1 つで足りなければ組み合わせる(投稿して、見ていない人に電話)
「家族に謝りたいが、今夜は帰りが遅くて直接会えない」。あなたはどの手段を選ぶか。同期/非同期と1対1/1対多のどちらかの言葉を使って、選んだ理由を 2 文で書く。
答えの例を見る
例: メッセージを選ぶ。非同期・1対1 なので、相手の都合のよいときに読んでもらえ、落ち着いて読み返してもらえるから。ただし読んだか分からないので、帰ってから一言声をかけて重ねる。
探究では、調べた結果を誰かに届ける場面が必ずある。発表なら同期・1対多、ポスターやレポートなら非同期・1対多、インタビューの依頼なら非同期・1対1。伝えたい相手と目的から手段を選び、届いたか分からなければ重ねる、という今日の考え方は、そのまま「探究の結果をどう届けるか」の設計に使える。
- 自分の探究の相手(クラス、先生、地域の人、調べた先の人)に、何を、どの手段で届けるか。同期か非同期か、1対1 か 1対多か
- 一度届けたあと、伝わったかを確かめる手段を何にするか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「ネットコミュニケーションの特徴」。今日の手段のうち、メッセージや投稿などネットの手段だけが持つ 2 つの特徴(名前を出さずに書ける、書いたことは全部残る)を、教室で実際に起こして確かめる。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。