数値と文字のデジタル表現
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 2 進法は 0 と 1 の 2 種類で数を表す。位の重さは右から 1、2、4、8、16、32、64、128 と 2 倍ずつ。ON の位の重さを足すと 10 進数になる(00010011 = 16 + 2 + 1 = 19)。8 ビットで 0〜255 の 256 通り
- 10 進数を 2 進数にするには、大きい重さから引ける分を引いていく。または 2 で割った余りを下から並べる
- ビットは 2 進法の 1 桁で、n ビットで 2 の n 乗通り。47 都道府県を区別するには 6 ビット(64 通り)で足りる。バイトは 8 ビットで、量はバイトで数える。1,024 倍ごとに KB・MB・GB・TB
- 文字コードは文字に振った番号。A は 65 で 01000001。英数字は 1 文字 1 バイトだが、日本語は 1 文字 3 バイト(UTF-8)。だから同じ 3 文字でも「いとう」は「Ito」の 3 倍の大きさ
- 送る側と受ける側で番号と文字の対応表が違うと文字化けが起きる。番号(文字コード)と、その文字をどんな形で表示するか(フォント)は別の話
「文字をコンピュータで扱う仕組み」を、文字コードと2 進数の 2 つの言葉を使い、A を例にして 2 文で説明する。
答えの例を見る
例: コンピュータは数しか扱えないので、A に 65 という文字コードを割り当てる。65 を 2 進数で書いた 01000001 の 8 ビットを保存・送信し、受け取った側が同じ対応表で 65 を A に戻して表示する。
探究の成果をスライドや文書のファイルにするとき、ファイルの大きさが問題になることがある。日本語の文章は 1 文字 3 バイトだが、それでも文字だけなら小さい。ファイルが重くなるのはたいてい写真や図の方だと、次回以降に分かる。「何がどれだけの大きさか」を見積もる目を、今日のビットとバイトで持てる。また、他の人とファイルをやり取りして文字化けが起きたとき、原因が文字コードの違いだと見当が付けば、あわてずに直せる。
- 自分の探究で作る成果物(文書・スライド・データ)は、どのくらいの大きさになりそうか。文字と写真、どちらが大きいか
- 共同で作業する相手とファイルを交換するとき、文字化けや形式の違いが起きたらどう確かめるか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「音と画像のデジタル表現」。文字は種類が決まっているから番号を振れた。では、切れ目のない音の波や写真には、どう番号を振るのか。前々回の「区切る」が、ここで自分の手の操作になる。
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