デジタルの世界へ
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- アナログは細かく測るときりがない連続した量(温度・音・光)。デジタルは段階や区切りのある値(個数・点数)。針の時計は間を指せるが、数字の時計は 41 か 42 のどちらか
- デジタル化は、アナログの量を一定のルールで区切って数にすること。体温計が 36.5 と表示した瞬間がそれ。区切るということは、区切りの間を捨てるということでもある
- コンピュータは電気の高低を ON(1)と OFF(0) の 2 種類として扱い、その組み合わせであらゆる情報を表す。スイッチが 1 個で 2 通り、2 個で 4、3 個で 8、5 個で 32、10 個で 1,024。1 個増えるごとに 2 倍(n 個なら 2 の n 乗通り)
- 数値も文字も画像も音も、0 と 1 の組み合わせに変換して扱う。だから 1 台のコンピュータで全部扱える
- デジタル化の利点(組み合わせられる・大量に速く送れる・編集が楽・複製が楽)と欠点(合成や改ざん・個人情報の拡散・意図と違う編集・不正コピー)は、同じ性質から出ている。仕組みを知っている人が、使う側に立てる
「デジタル化とは何か」を、身のまわりの例を 1 つ使い、区切ると捨てるの 2 つの言葉を入れて 2 文で説明する。
答えの例を見る
例: 数字の時計は、連続して流れる時間を 1 分ごとに区切ってデジタル化している。41 分と 42 分の間は捨てられているので、針の時計のように「そろそろ 42 分」という途中は表せない。
探究でアンケートを取るとき、「とても・やや・どちらでもない・あまり・全く」の 5 段階で聞くことが多い。これは、連続している人の気持ちを 5 つに区切るデジタル化だ。区切ると集計しやすくなるが、区切りの間の違いは捨てられる。何段階で区切るか、自由に書いてもらう欄を残すかは、「何を捨ててよいか」を自分で決めることになる。
- 自分の探究で数にするもの(回数・段階・点数)は、もともと連続していたものか。区切ることで何が捨てられているか
- その捨てたものが、結論に影響しそうなら、どう残すか(自由記述、インタビュー)
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「数値と文字のデジタル表現」。電球 5 個で 32 通りだった、その 32 通りに数を割り当てるのが 2 進法。8 個のスイッチで自分の誕生日の日を作り、文字にも番号を振って、名前を 0 と 1 にする。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。