予習 | 情報Ⅰ (2) コミュニケーションと情報デザイン | 第7回
目的に応じたデジタル化
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
フルHD の動画は、圧縮する前なら 1 秒で約 187 MB。10 分で 100 GB を超える。それでもスマホで動画が見られる。つまり誰かが、見た目をほとんど変えずにデータを何十分の一にも小さくしている。どうやって。 ヒントは「白白白白白黒黒黒」。8 文字だが、「白 5、黒 3」と言えば短くなる。同じものが続くところをまとめる、が圧縮の一つの考え方。ただしこれは、並びに繰り返しがあるときしか効かない。バラバラな並びを同じやり方でまとめると、どうなるだろう。もう一つの考え方は、「人が気づかない部分は捨てる」。こちらは大きく縮むが、元には戻らない。戻らなくてよいデータと、1 ビットでも変わると困るデータは、どう分かれるか。授業で自分の手で塗って、縮めて、拡大して確かめる。
02見ておく言葉
- 圧縮
- 意味を保ったまま、決まった手順でデータ量を減らすこと。戻すことを展開(解凍)という
- ランレングス圧縮
- 同じ値が続く部分を「値と個数」にまとめる方法。「白 5、黒 3」
- 可逆圧縮 / 非可逆圧縮
- 完全に元へ戻せる圧縮(PNG・ZIP)と、人が気づきにくい部分を捨てて大きく縮めるが完全には戻らない圧縮(JPEG・MP3・MP4)
- 圧縮率
- 圧縮後のデータ量 ÷ 圧縮前のデータ量。小さいほどよく縮んでいる
- ラスタ / ベクタ
- 画素の集まりで表す画像(写真向き、拡大でぎざぎざ)と、形や座標の情報で表す画像(ロゴ・文字向き、拡大しても劣化しない)
03やってみる
自分のスマホで、写真や動画を送るときに「画質を選ぶ」画面が出た経験を思い出す(送信時の「標準/高画質」、動画の「720p/1080p」など)。次に、写真アプリで 1 枚の写真を選び、ファイルの大きさ(MB)を確かめる。そのあと、同じ写真をメッセージアプリで自分宛てに送り、届いたものの大きさと比べる(送れない場合は、想像でよい)。
- 元の写真の大きさ、送ったあとの大きさ
- 見た目に違いは分かったか
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。