予習 | 情報Ⅰ (2) コミュニケーションと情報デザイン | 第8回
情報デザイン
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
電車の路線図は、地図ではない。駅と駅の実際の距離も、方角も、道路も描いていない。それでも乗り換えには路線図の方が役に立つ。要らないものを捨てて、駅の順番と乗り換えだけを残しているからだ。非常口のマークも同じで、顔も服も描かず、走る姿勢と扉だけを残している。だから言葉が分からなくても伝わる。 分かりやすく伝えるとは、たくさん描くことではなく、捨てて、並べて、見えるようにすること。授業では、身のまわりの並び方を 5 つの基準に分け、文字を使わずに学校のことを伝えるマークを紙に描き、バラバラの情報を関係の形で組み直す。予習では、自分のまわりで「何かを捨てて分かりやすくしているもの」を 1 つ見つけておく。
02見ておく言葉
- 情報デザイン
- 伝えたいことが相手に伝わるように、情報を整理して分かりやすく見せるためのデザイン
- 抽象化
- 大量の情報から大事なところだけを抜き出すこと。ピクトグラム、路線図
- 可視化
- 本来見えないものを見える形にすること。図・表・グラフ、年表、フローチャート
- 構造化
- 関係があるものでまとめ、分かる順に並べること。順序・分岐・階層・並列の形
- LATCH
- 情報を並べる 5 つの基準。場所・アルファベット(五十音)・時間・カテゴリー・階層
03やってみる
スマホのホーム画面を開く。アプリのアイコンを 3 つ選び、それぞれ「何を描いていて、何を描いていないか」を書く。次に、自分のアイコンの並べ方はどの基準か(よく使う順・種類ごと・入れた順・なんとなく)を 1 つ書く。
- 例: カメラのアプリ → レンズの丸だけ描いて、ボタンや本体の形は描いていない
- 例: 並べ方 → 1 ページ目はよく使うもの、2 ページ目以降は種類ごとのフォルダ
スマホが無ければ、学校の端末のホーム画面や、パソコンのアイコンでよい。自分で並べ替えられない端末なら、「自分ならどう並べるか」を書く
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。