データの活用とデータベース
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で在庫 20 個の商品を、A 店と B 店の両方で売っている。A 店は自分のノートに、B 店も自分のノートに、売れた数を書いている。しばらくして、A 店のノートは残り 15、B 店のノートは残り 12 になった。本当の在庫はいくつだろう。どちらのノートも正しくない気がする。では、正しい数を知っている人はどこかにいるのか。 ここまでは、データを運ぶ(ネットワーク)と守る(セキュリティ)の話だった。今回から、ためると使うに移る。授業では、2 人が同時に売り上げを記録すると数が合わなくなる場面を、自分で起こしてみる。次に、レジを通した瞬間に記録されるデータが、誰の役に立っているかを出し合う。最後に、自分がサービスを使うとき、便利さと引き換えに何を渡しているかを言葉にして、話し合う。
- データベース
- 利用しやすいように一定の形式でためたデータ。大量にためて、必要なときに検索・取り出し・更新ができる
- 共有
- 1 つのデータを何人もが同時に使うこと。それぞれが自分の表を持つのとは違う
- 更新
- ためてあるデータを書き換えること。同時に書き換えるときに、数が合わなくなる問題が起きる
- POS システム
- レジで「どの商品が・いつ・何個」売れたかを記録し、情報システムに送る仕組み
- 分散管理
- データが大量になったとき、1 か所に置かず複数に分けて管理すること。止まりにくく、混みにくくなる
- 渡している情報
- サービスを使うときに自分が出している情報。位置、見たものの履歴、買ったものの記録など
自分のスマホで、今日使ったサービスを 3 つ選ぶ。それぞれについて、「自分がそのサービスに渡していそうな情報」を種類で 1 つ書く(サービスの名前や、自分の設定そのものは書かない)。次に、その情報を渡すことで自分が受けている便利さを横に書く。
- 例: 地図 → 位置の記録 → 近くの店が出てくる
- 例: 動画 → 見たものの履歴 → 好みに合うものが並ぶ
スマホが無ければ、学校の端末で使っているサービスでよい。それも少なければ、テレビやカードなど、使うと記録が残りそうなもので考える
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。