社会の中のデータサイエンス
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- データサイエンスが社会でしていることは 3 つに分けられる。いま何が起きているかを見る、なぜそうなったかを説明する、次に何が起きるかを予測する
- 大量の記録をビッグデータ、そこから規則を掘り出す作業をデータマイニングという。量があるだけでは何も出ない。何をどう数えるかを決めるのは人
- 15 件のかごを数えたら、組み合わせが出てきた。10 万件は人の手では数えられないので、同じ数え方を機械にさせる。それがデータマイニングのいちばん簡単な形
- 件数(両方入っていたかごの数)と割合(左の品を買った人のうち右の品も買った割合)は別のもの。件数の 1 位はパンと牛乳(5 件)、割合の 1 位はバナナとヨーグルト(4 件で 100%)だった
- どちらを使うかは目的による。よく起きることに合わせるなら件数、確実に効く組み合わせを探すなら割合。ただし件数が少なすぎると、たまたまかもしれない
- 予測が外れるのは、過去の記録にない出来事が起きたとき。過去から作った規則は、過去にないことに弱い
身のまわりで動いている予測を 1 つ選び、「何を予測しているか」「どのデータから予測していそうか」「外れるとしたらどんなときか」の 3 つを 2〜3 文で書く。
答えの例を見る
例: 売店の発注は、明日売れる本数を予測している。これまでの日ごとの売れた本数と、曜日や天気の記録から予測していそうだ。外れるとしたら、行事があって人の動きがふだんと変わる日や、急に寒くなった日。過去の記録にない出来事だと当たらない。
探究でデータを集めると、「何を数えるか」を決めないまま集めてしまうことがある。この回の考え方は、集めたあとに何をするかを先に決める道具になる。数えたい組み合わせを 1 つ書いておくと、集めるときに必要な項目が決まる。
- 自分の探究で「一緒に起きていること」を数えたいものはあるか。何と何か
- それは件数で見るのか、割合で見るのか。件数が少なくなりそうなら、何件あれば言えると考えるか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「データがもたらした生活の変化」。今日は予測する側の話だった。次回は、予測される側で何が起きているかを見る。同じ一日が 20 年でどう変わったか、そして便利になった代わりに何を手放したかを、一組にして書く。
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