データがもたらした生活の変化
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 変わったのは道具そのものではなく、記録のたまり方。①人が書かなくても自動でたまる ②全員同じだったものが一人ひとりに合わせられる ③起きる前に先回りできる
- 使われているデータは、人が入力したものだけではない。機器が測ったもの(脈・歩数・気温・土の水分)と操作の記録(何を見たか、どの問題を間違えたか)が大半を占める
- 機器が測って送る仕組みを IoT という
- 便利さの裏側は 4 つの形で出てくる。①選ぶ機会が減る(似たものばかり並ぶ) ②記録が残る(自分の見えない所に) ③仕組みが見えない(なぜこの順に出たのか本人に分からない) ④外れたときに説明できない
- どれも「データを使うのをやめる」では解決しない。どこまで渡すか、何を確かめるかを、使う側が決めることになる
- 4 つ目の「外れたときに説明できない」は、この単元でこれから測って直すところまで行く
節 1 の 10 の場面から 1 つ選び、「便利になったこと」と「引き換えに手放したこと」を一組にして、なぜそれが引き換えになるのかまで 2〜3 文で書く。
答えの例を見る
例: 復習では、間違えた問題に近いものだけが出てくるようになった。その代わり、誰がどの問題をいつ間違えたかの記録が残っている。自分が何を苦手にしているかという情報は、自分だけのものだったのに、いまは自分の見えない所にたまっている。
探究でアンケートや計測をするとき、自分も「記録を集める側」になる。この回の考え方は、集める前に立ち止まるための道具になる。集める理由を答える人に説明できるか、集めた記録をどこに置くか、いつ消すかを、集める前に決めておく。
- 自分の探究で集める予定のデータは、答える人にとって「渡してよい」ものか。何に使うかを説明できるか
- その記録は、いつまで持っていて、いつ消すか。名前と結びつく形で持つ必要があるか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「データの収集」。ここまでは、生活がどう変わったかという話だった。次回から集める側に回る。データの出どころを 4 つに分け、出どころ・時期・使ってよい条件・個人情報の扱いを記録に残す計画表を書く。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。