予習 | 情報Ⅱ (3) 情報とデータサイエンス | 第15回
機械に任せる判断の限界
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
前回、5×5 のますに書いた文字を機械に読ませたら、8 つのうち 6 つしか当たらなかった。しきいを動かすと直る文字が出る代わりに、別の文字が崩れた。人によって書き方に幅があること自体は直せないので、外れる文字はこれからも必ず残る。 それでも、手書きの読み取りを使う場面はいくらでもある。郵便番号、アンケートの集計、答案の採点。外れると分かっているものを、どこまで機械に任せてよいのか。「任せる」と「任せない」の二つに一つなのか。それとも、その間に何かあるのか。
02見ておく言葉
- 信頼性
- どれだけ当たるかを、作るときに使っていないデータで確かめてあるか
- 公平性
- 外れたときの不利益が、特定の人にばかり集まっていないか
- 透明性
- 何を見て決めたのかを、決められた人に説明できるか
- 個人情報保護
- 誰のものか分かる形で、どこかに残っていないか
- 責任
- 外れて不利益が出たとき、誰が引き受けて、どう直すかが決まっているか
03やってみる
身のまわりで、機械が何かを決めている場面を 3 つ書き出す。書いたら、それぞれに「外れたら誰が困るか」を一言添える。次に、その 3 つを「機械に任せてよい」と思う順に並べて番号をつける。5 分でよい。
- 例: 動画の並び順 / 外れても、見たい動画が出てこないだけ
- 例: 自動改札の判定 / 外れると、その人が通れずに困る
- 並べたら、1 位と 3 位の差が何の違いから来ているかを一言書く
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。