身のまわりの情報システム
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 情報システムは、目的を果たすために人・機器・プログラム・決めごとを組み合わせたもの。機械だけを指す言葉ではない
- レジで読み取っているのは商品を表す番号だけ。商品名と値段は、その番号から仕組みの中で引き当てている
- 記録として残るのは金額だけではない。いつ・どの店の・どのレジで・誰が扱い・何が・いくつ売れたかが、1 件の記録として残る
- その記録は、店の次の発注、本部の品ぞろえの判断、工場や配送の計画にまで使われる。レジの一回が、遠くの判断まで動かしている
- どんな仕組みも、①入る情報 ②中で起きること ③出る情報 ④関わる人の 4 つで書き出せる。この型が、次回からの図の下地になる
- 目に見える結果(レシート、改札の開閉)の裏には、必ず見えない記録が残っている
身の回りで動いている仕組みを 1 つ選び、①入る情報 ②中で起きること ③出る情報 ④関わる人 の 4 つを、それぞれ 1 行ずつ書く。日付・時刻・場所まで探して書く。
答えの例を見る
例: 選んだ仕組み=図書室の貸出。入る情報=利用者証の番号、本の番号、読み取った日付と時刻、どのカウンターの端末か。中で起きること=誰かと、どの本かを特定し、その人が借りられる状態かを確かめ、貸出の記録を 1 件作り、借りた日から返却期限を計算する。出る情報=画面と控えに出る返却期限、貸出中の本の一覧、よく借りられている本の集計。関わる人=借りる人、カウンターの担当、司書、本を選んで入れる人、次にその本を借りたい人。
探究で「この仕組みはどうなっているのだろう」と思ったとき、いきなり中身を調べようとすると行き詰まる。入る情報と出る情報から書き出すと、中で何が起きているかを推測できる。仕組みだけでなく、人の活動や制度にも同じ型が使える。何が入って、中で何が起き、何が出て、誰が関わっているか。
- 自分の探究のテーマに、①入る ②中で起きる ③出る ④関わる人 の 4 つを当てはめられるか
- 「関わる人」に、自分が今まで数えていなかった立場の人はいないか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「情報の流れの図示」。今回は言葉で書き出したが、書き方は人によってばらばらだった。同じ仕組みを 2 人が書いても、読むと別のものになる。そこで、決まった記号を使って図にする。図なら、どこからどこへ何が流れるかが 1 つに決まる。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。