情報の流れの図示
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 言葉の並びは読む人によって順序が変わる。図なら、どこからどこへ何が流れるかが 1 つに決まる
- 図は 4 つの記号で書ける。外の相手(人や組織)、処理(〜する)、残す場所(ためておく所)、データの矢印
- 矢印には、流れる情報の名前を書く。名前のない矢印だらけの図は、あとで読めない
- 処理は「〜する」の形で書く。名詞だけで置くと、そこで何が起きるのかが伝わらない
- 起きることの順番は、好みではなく次の処理が必要とする情報で決まる。返却期限は、借りた日が決まってからしか計算できない
- 図が読めるかどうかは、自分では判断できない。他の人に、図だけを見て読んでもらう。読めなかった所が、直す所
自分が選んだ仕組みを、4 つの記号で書き表す。外の相手から始めて、処理と残す場所を順に並べ、矢印にはそれぞれ流れる情報の名前を書く。
答えの例を見る
例: 利用者 →(利用者証の番号)→ 誰かを特定する →(利用者の番号)→ 借りられる状態かを確かめる →(貸してよいという結果)→ 貸出の記録を作る →(利用者の番号・本の番号・借りた日)→ 貸出の記録[残す場所]。貸出の記録 →(借りた日)→ 返却期限を計算する →(返却期限)→ 利用者。矢印には必ず名前を書き、確かめる処理を記録より前に置くことが要点。
探究で調べた仕組みや活動を、人に説明する場面が必ず来る。そのとき、言葉だけで並べると、聞く人によって受け取り方が変わる。外の相手・処理・残す場所・矢印の 4 つで描けば、誰が読んでも同じ流れになる。仕組みだけでなく、アンケートの集め方や、調査の手順にも同じ形で描ける。
- 自分の探究の手順を、4 つの記号で描けるか。矢印に名前を付けられるか
- その図を、探究の内容を知らない人に読んでもらったら、どこで質問されそうか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「障害と情報漏えいへの備え」。今回描いた図は、すべてうまくいったときの道だった。読み取れて、つながって、書き込めて、返ってくる。しかし実際の仕組みには、そうでない日がある。止まる、漏れる、書き換わる。その道を図の上に描き足し、作る側としての手当てを考える。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。