予習 | 情報Ⅱ (4) 情報システムとプログラミング | 第3回
障害と情報漏えいへの備え
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
前回描いた図は、すべてがうまくいったときの道だった。読み取れて、つながって、書き込めて、返ってくる。けれど、図書室の端末がつながらない日がある。停電の日がある。誰かが、見てはいけない記録を見てしまう日もある。そのとき、この仕組みはどうなるのだろう。 情報Ⅰ では、情報セキュリティの 3 つの要素を学んだ。守るべきものが 3 つある、というところまでだった。この単元では、その先へ進む。守る側ではなく、作る側に回る。何が起きうるかを先に並べ、そのときにどうするかを設計に書き込む。しかも、手当てを入れると別の困りごとが生まれる。そこをどう選ぶかが、設計になる。
02見ておく言葉
- 止まる
- 使いたいときに使えなくなること。情報Ⅰ で学んだ可用性が失われた状態
- 漏れる
- 見せたくない人に見られること。機密性が失われた状態
- 書き換わる
- 中身が正しくなくなること。完全性が失われた状態
- 確保する方法や技術
- 3 つを守るために作る側が用意しておくもの。暗号などの技術だけでなく、止まったときの手順も含む
- 正常でない流れ
- うまくいかなかったときに通る道。図の中に、分かれ道として描いておく
03やってみる
自分がふだん使っている仕組み(学校の連絡、駅の改札、店の支払い)を 1 つ選び、「これが今日使えなかったら、自分は何ができなくなるか」を書き出す。
- できなくなることを 3 つ挙げる
- そのうち 1 つについて、代わりにどうするかを書く
- その代わりの方法が、今も残っているかどうかを確かめる
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。