予習 | 高校の情報学探究 easyStat で確かめる | 第3回
相関と散布図
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
「練習した時間が長い人ほど、記録が伸びている」。二つの量が一緒に動くかどうかは、相関係数という一つの数で表せる。−1 から 1 のあいだの数で、1 に近いほど右上がりにまっすぐ並ぶ。便利な数だが、便利すぎるところがある。たくさんの点を 1 つの数にまとめると、落ちるものがある。曲がった並びも、1 点だけ大きく外れていることも、点が一か所に固まっていることも、数には出てこない。次の授業では、相関係数が全く同じなのに形がまるで違う四つの図を見る。 もう一つ、関係が見えたあとの話がある。一緒に動いていたからといって、一方がもう一方を動かしているとは限らない。冷たい飲み物が売れた日ほど水の事故が多い、という関係は確かに出る。けれど飲み物が事故を起こしているのではない。両方を動かしている 3 つ目(気温)がある。自分が見つけた関係にも、隠れた 3 つ目はいないだろうか。
02見ておく言葉
- 散布図
- 二つの量を、横と縦に取って点を打った図。1 点が 1 件
- 相関係数
- 関係の強さを −1 から 1 の 1 つの数で表したもの。直線にどれだけ近いかを測る
- 擬似相関
- 両方を動かしている 3 つ目があるために、関係があるように見えること
- 外れた点
- ほかから大きく離れた 1 点。1 つで相関係数を大きく動かすことがある
- 回帰
- 一方の数から、もう一方をおおよそ当てる線を引くこと
- 重回帰
- 手がかりにする列を 2 つ以上にして、線を引くこと
03やってみる
身のまわりで「一緒に動いていそうな二つ」を三つ書き出し、そのうち一つに 3 つ目を探してみる。ノートだけで 4 分。
- 一緒に動いていそうな二つを、三組書く
- そのうち一組を選び、「両方を動かしているかもしれないもの」を一つ考える
- 思いつかなければ、時期・年齢・天気・生活の習慣のどれかを当てはめてみる
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。