予習 | 高校の情報学探究 easyStat で確かめる | 第4回
度数の偏りの検定
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
表の中には、足せない列がある。部活(運動部・文化部・入っていない)、通学手段(徒歩・自転車・電車)、「はい/いいえ」。これらは名前なので、平均が出せない。では、足せない列どうしを比べたいときはどうするか。できるのは、掛け合わせて数えることだけだ。部活が 3 種類、朝食が 2 種類なら、6 つのマスに何人ずつ入るかを数える。これをクロス集計という。 ところが、数えた表を見るときに一つ気をつけることがある。グループごとに人数が違うと、実数のままでは比べられない。運動部 7 人のうち 5 人と、入っていない 6 人のうち 2 人。5 と 2 を直接くらべても意味がない。もう一つある。帯グラフにして大きく違って見えても、人数が少なければそのくらいの差は偶然でも起きる。目で見た偏りと、本当に偏っていることは、どこで分かれるのだろうか。
02見ておく言葉
- クロス集計表
- 二つの選択肢を掛け合わせて数えた表。行と列に合計を入れる
- 帯グラフ
- 割合を 100% にそろえて横に伸ばした図。偏りを見せるときに使う
- 期待される数
- 偏りが無いとしたら、そのマスに何人入るはずかという数
- カイ二乗検定
- 数えた表に偏りがあるかを確かめる分析
- フィッシャーの正確確率検定
- 人数が少ないときに使う、偏りを確かめる分析
- クラメールの V
- 偏りの大きさを表す数。p 値と一緒に見る
03やってみる
身のまわりで、選択肢の列が二つある場面を探して、表の形を作ってみる。ノートだけで 4 分。
- 選択肢で答えるものを二つ書く(例: 部活の種類 と 朝食を食べるか)
- 一方を行、もう一方を列にして、空のマスを書く(3 × 2 なら 6 マス)
- 行と列の合計を入れる場所も作る
- どちらの向きで 100% にそろえると見やすいかを考える
04予想
書いたものの残り方
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