予習 | 高校の情報学探究 探究の進め方 | 第2回
自分と社会が重なるところ
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
前回、気になることを量で出した。その中の一つを選んで、今度は二つの側から書き直す。自分の側の理由と、社会の側の事実だ。自分の側は気持ちでよい。困った、くやしい、不思議だ。社会の側は、自分以外の誰に、どう起きているかを、できれば数や記録で言える形にする。 この二つを分けて書かせるのには理由がある。自分の側しかないものは、書いても日記で終わり、確かめに行く相手がいない。逆に社会の側しかないものは、他人事になる。調べても、自分に何も返ってこないから途中で止まる。重なる所にあるものだけが、14 回続く。授業ではこれを「自己の在り方生き方と一体的で不可分な課題」という言い方で確かめる。では、あなたが選ぼうとしているものは、どちらに寄っているだろうか。
02見ておく言葉
- 自分の側の理由
- なぜ自分がそれを気にするのか。気持ちでよい
- 社会の側の事実
- 自分の外で、誰に、どう起きているか。数や記録で言えると強い
- 一体的で不可分な課題
- 自分から切り離せない課題。高等学校の探究が求めているもの
- 探究カード
- 今日作る 1 枚。第14回まで、欄が入れ替わりながら増えていく
- 日記
- 自分の側しかない状態。確かめに行く相手がいない
- 他人事
- 社会の側しかない状態。調べても自分に返ってこない
03やってみる
前回書き出した気になること 3 つのうち、一つを選ぶ。選べなければ、一番最近のことでよい。
- その一つについて、「自分がなぜ気になるのか」を一言で書く
- 次に、「同じことで困っている人・関わっている人」を一人思い浮かべ、立場で書く(同じ部の人、同じ通学路の人、店の人)
- 家の人か、先生か、友だちに一つだけ聞いてみる。「これって、他の人も困っていると思う」。返ってきた言葉をそのまま書く。聞ける相手がいなければ、聞くつもりの言葉だけを書いてくればよい
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。