予習 | 高校の情報学探究 探究の進め方 | 第11回
中間発表と相互評価
授業の前に 10 分。読んで、少しやって、予想を一つ選ぶ。書いたものはこの端末に残る
10分 | ひとりで、端末で01授業に持っていく問い
前回、出た数から言えることと言えないことを分けた。次の授業は、そのいまのままの版を人に見せる回になる。まだ何も形にしていないから見せられない、と思うかもしれない。順番が逆で、できあがる前だから、まだ直せる。渡し合うときに使うのは、決まった四つの観点になる。整合性(問いと、集め方・分析の仕方が合っているか)、効果性(情報の授業で持った道具を使えているか)、鋭角性(問いが一つに絞れているか)、広角性(別の見方があることに触れているか)。印は「良い所」に返す。だから結果として、付かなかった観点が自分の足りない所になる。 もう一つ、この回には先に知っておくべきことがある。ここで最初の問いに戻ってよい。探究の過程は、課題の設定 → 情報の収集 → 整理・分析 → まとめ・表現と進んで、そこで終わりではない。やってみたから分かることがあり、問いが更新されて、また回る。戻ると決めた人が、いちばん深い所へ行く。むしろ最初の問いのままの人のほうが、動いていないことがある。あなたの四つのうち、いま付きそうにないのはどれだろうか。
02見ておく言葉
- 高度化
- 探究の質が高まっているかを見る四つ。整合性・効果性・鋭角性・広角性
- 整合性
- 目的と解決の方法に矛盾がないこと。問いと、集め方・分析の仕方が合っている
- 効果性
- 持っている力を適切に使っていること。情報の授業で学んだ道具を一つ使っている
- 鋭角性
- 焦点化して深く掘り下げていること。問いが一つに絞れている
- 広角性
- 幅広い可能性を視野に入れていること。別の見方があることに触れている
- 中間版
- できあがる前の、いまのままの版。直してから出さない
- 探究の過程が繰り返される
- 一度で終わらず、問いが更新されてまた回ること。戻るのは失敗ではない
03やってみる
四つの観点で、自分の探究を先に自己採点しておく。5 分でよい。
- 四つの言葉を書き写す(整合性・効果性・鋭角性・広角性)
- それぞれに、いまの自分が当てはまるかを ○ △ × で付ける
- × が付いた観点について、なぜ当てはまらないかを一言で書く
- 授業のあと、人から実際に返ってきた印と見比べる
04予想
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。