問題解決の流れ
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 問題とは「理想と現実のギャップ」。「困った」を理想と現実に分けて書くと、問題が見えてくる。理想は「頑張る」ではなく状態で書く
- 問題を「もっと頑張る」で埋めようとすると、何を、どれだけ、が決まらない。問題を深掘りして、調べたり確かめたりできる課題に分けると、次にやることが決まる
- ブレーンストーミングの 4 つのルールは「質より量」「自由に」「批判しない」「便乗する」。全員で出すと、一人のときより増えた。人のアイデアに便乗すると、一人では出ない方向へ進む
- 発想法はどれも「出す段階」と「選ぶ・まとめる段階」を分けている。ブレーンストーミングで広げ、KJ 法で似たものをまとめ、マインドマップで一人で広げながら整理する
- 問題解決の 5 ステップは、問題の発見 → 問題の定義・方向性の決定 → 解決方法の提案・計画の立案 → 結果の予測・計画の実行 → 振り返り。情報技術は集める・分析する・実行する・共有するのどこでも使えるが、道具であって目的ではない
自分が「やってみる」で書いた理想と現実を使い、その問題から出てくる課題(調べたり確かめたりできるもの)を 2 つ書く。数えられる形、または「はい/いいえ」で答えられる形にする。
答えの例を見る
例: 理想「スマホを見る時間を 1 日 1 時間にする」現実「夜だけで 3 時間見ている」→ 課題①「夜の 3 時間のうち、何のアプリに何分使っているか」課題②「見始めるきっかけは通知か、自分で開いているか」。どちらも数えれば分かる形になっている。
探究のテーマは、たいてい最初は「〜をよくしたい」「〜が気になる」という「困った」の形で出てくる。それを理想と現実に分け、確かめられる課題に切り分けるのが、この回の考え方の使いどころ。課題の形になれば、何を調べればよいかが決まり、テーマが動き始める。テーマ決めで詰まったときは、一人で考えず、ブレーンストーミングの 4 つのルールで量を出してから選ぶ。
- 自分の探究テーマを「理想」と「現実」の 2 行で書けるか。理想が「頑張る」になっていないか
- そのテーマから、調べれば答えが出る課題を 3 つ切り出せるか。5 ステップの今どこにいるか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「情報モラルと法」。今日、情報技術は問題解決の道具だと確かめた。では、その道具の使い方を間違えると何が起きるのか。実際に起きた投稿の事件を使って、マナーの話か、ルールの話か、法律の話かの線を引く。
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