インターネットの仕組み
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- プロトコルは通信の取り決め。メーカーや部品が違っても、取り決めが合えば通信できる。役割ごとに層に分けて定義され、よく使われるのが TCP/IP
- パケットは、TCP がデータを小さく分け、全体の個数と連番を振ったひとかたまり。順番が入れ替わっても番号で戻せる。抜けた分だけ送り直せる。自分の文で確かめたこと
- IP アドレスは、IP がパケット 1 つずつに付ける宛先の番号。前半が「どのネットワークか」、後半が「その中のどれか」を表す。同じ教室の端末は先頭の数がそろっていた
- 分けて送るので、1 本の回線を誰かが占有しない。固定電話は使っている間ほかの人が使えないが、パケットなら同じ回線を同時に多くの人が使える
- 4 つの層に分けておくと、下の層が有線から無線に変わっても、上の層のアプリはそのまま使える。役割の境目が決まっているから
「なぜ順番がばらばらでも困らないのか」「なぜ全部送り直さないのか」。この 2 つの問いに、番号という言葉を使って、それぞれ 1 文で答える。
答えの例を見る
例: パケット 1 つずつに連番が付いているので、受け取る側が番号の順に並べ直せば元に戻るから、順番がばらばらでも困らない。どの番号が届いていないかが分かるので、足りない番号の分だけ送り直せばよく、全部送り直す必要がない。
探究で集めた回答や資料も、実は小さく分かれて番号付きで届いている。この回の考え方で持っておきたいのは「取り決め(プロトコル)がそろっているから通じる」ということ。探究でアンケートを配るとき、答え方の形(数で答える、選ぶ、自由に書く)がそろっていなければ、あとで集計できない。聞き方の取り決めは、探究のプロトコル。
- 自分の探究で、答える人と自分の間で「そろえておくべき取り決め」は何か。単位、日付の書き方、選択肢の数
- 集めたデータの一部が欠けていたら、全部やり直すか、足りない分だけ集め直せるか。番号を付けて集めているか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「サーバとクライアント」。ここまでは運び方の話だった。次は相手側の話。検索して画面が出るまでの 1 秒に、何台のコンピュータが働いているのか。頼む側と返す側に分けて数える。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。