サーバとクライアント
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- サーバは機能やサービスを提供するコンピュータ、クライアントは提供を受ける側。組み合わせた仕組みがクライアントサーバシステム。同じ 1 台が、場面によってどちらにもなる
- アドレスを入れてから画面が出るまでを 1 段階ずつ進めると、返す側として働いたのは 3 台。名前を番号(IP アドレス)に直すサーバ、ページの中身を返す Web サーバ、画像を返すサーバ。見えているのは結果だけで、裏では順番にやりとりが起きている
- サーバは何を提供するかで呼び名が決まる。認証(本人か確かめる)、Web(ページを返す)、ファイル(共有する)、プリント(印刷をまとめる)、プロキシ(代理で取りに行き、控えを返す。止める働きも)
- 「サーバ」にはコンピュータそのものという意味と、サービスを実現するソフトウェアの役割という意味がある。1 台の機械の中で複数のサーバが動くこともある
- ログインの先にあるものは、「保存されているものを取り出す」「自分だけに合わせて出す」「お金が動く」のどれか。どれも誰であるかが分からないと成り立たない。だから先に認証する
自分が今日使ったサービスを 1 つ選び、「自分の端末(頼む側)が何を求め、どのサーバ(返す側)が何を返したか」を、サーバの種類の名前を 1 つ以上使って 2 文で書く。
答えの例を見る
例: 共有の資料を開くとき、自分の端末はまずログインの情報を送り、認証サーバが本人かどうかを確かめた。そのあとファイルサーバに「この資料をください」と頼み、置いてある資料が返ってきた。
探究で Web 上のサービスや資料を使うとき、「見えているのは結果だけ」と知っていると、その裏で何が動いているか、どこに何が置かれているかを考えられる。誰が返しているのか、ログインの先にあるのは誰の情報か。使うサービスの仕組みを頼む側・返す側で言えると、集めたデータの出どころや、自分の情報がどこに渡るかを説明できる。
- 自分の探究で使うサービスや道具は、どんなサーバが返しているものか。ログインが要るなら、なぜか
- 集めるデータが「誰であるか」に結びついているなら、扱いをどう決めるか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「インターネット上のサービス」。今回いちばん最初に働いた「名前を調べるサーバ」が読んでいるのがアドレス。その一文字ずつの意味を読む。メールが出すときと受け取るときで別の道を通ることを見て、最後に自分の家のネットワークを設計する。
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。