分担と並行制作
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 仕事は三つに分かれる。先に済ませる(決まらないと他の人が動けない)、並行してできる(同時に別々に進む)、最後でよい(部品がそろってからやる)
- 「先に済ませる」を一人が抱えると、残りの三人が待つ。ここは全員でいっぺんに終わらせる
- 配れる大きさは、一人がひとまとまりで終えられる程度。「ポスターを作る」は大きすぎ、「文字を一つ書く」は小さすぎる
- 出来上がりの形を決める。形が決まっていない仕事は、終わったかどうかが本人にも分からず、必ず遅れる
- 分けてはいけないものがある。統一する決まり 3 つと、載せる内容の決定。ここを分けると、つないだときに別々のものになる
- 締切は授業の中の時刻で決める。家でやる前提の締切は作らない
- 遅れたときの手当ては三つ。誰かが代わる・小さくして出す・その部分をやめる。どれかを先に決めておく
- 進み具合は早く出すほど、選べる手当てが多い。黙っていると締切の日に分かり、そのときには間に合わない
自分の班の分担表から、自分の担当を「誰が・何を・どの形で・いつまでに」の形で書き、そのうえで自分が遅れたときの手当てを 1 文で書く。
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例: 私が、写真 2 枚を明るさだけ直して切り取り、次回の最初の 10 分までに。遅れたら、第4回で作ってある写真をそのまま使い、切り取りだけ担当 3 に頼む。
探究も、一人でやるものばかりではない。グループで調べる場合はもちろん、一人でやる探究でも、自分の中で仕事を分けることになる。今日の三つの分け方がそのまま使える。先に済ませるのは、調べる問いを決めること。これが決まらないと、資料を探すことも、聞きに行くことも始められない。並行してできるのは、資料を読むこととアンケートを配ること。最後でよいのは、まとめて発表の形にすることである。出来上がりの形を決めておくのも同じで、「資料を読む」ではなく「本を 3 冊、要点を 1 行ずつ書き出す」と決めると、終わったかどうかが自分で分かる。探究にも遅れは起きる。予定していた人に話が聞けない、資料が見つからない。そのときどうするかを先に決めておくと、探究が止まらない。
- 自分の探究で、これが決まらないと先へ進めないことは何か
- 今やっている作業の「出来上がりの形」を、一文で言えるか
- 予定していた資料や相手が手に入らなかったとき、代わりに何をするか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「公開先と公開の方法」。作るものが形になってきたので、次はそれをどこに置くかを決める。手段によって、届く人・残る時間・あとで取り消せるかが違う。そのうえで、校内に留めるか校外にも出すかを、理由をつけて決める。作りかけでよいので、次回に見せられる状態にしておく。
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