復習 | 情報Ⅱ (4) 情報システムとプログラミング | 第9回
データの保存と管理
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で予習で選んだ予想
授業で確かめた答えと比べる
01今日の要点
- 残すのは、あとで見返す・数える・元に戻すために要るものだけ。使う場面が言えないものは、その場限りでよい。「とりあえず全部残す」は設計ではない
- 残すと増えるものがある。置き場所、守る責任(漏れたら困る)、消す責任(いつまでも持たない)。だから残すものは選ぶ
- 記録は 1 件=1 行と考える。その一行を、項目の名前・形・例に分けて書く。例が書けない項目は、まだ決まっていない
- 形を決めるのは、あとで困らないため。「時刻」なのか「日付」なのかを決めていないと、担当どうしでつないだときに食い違う。数を文字で持つと、大小の比較ができなくなる
- 決めるのは 4 つ。項目の名前・形・いつまで・誰が見られる。これが担当どうしの約束になる。置き場所は表計算のシートでも、1 件 1 行のファイルでも、データベースでもよい
- 個人が分かる項目ほど、見られる範囲を狭くする。「誰が見られるか」は機密性、「消えない・書き換わらない」は完全性にあたる
02確認問題
03書いて確かめる
自分の担当が読み書きするデータについて、記録の一行を「項目の名前(形)」の並びで 3 つ書く。そのうえで、いつまで残すかを 1 文で添える。
答えの例を見る
例: 時刻(時刻)/センサの番号(数)/測った値(数)。線を超えたときだけ残し、1 か月たったら消す。番号は装置のもので、個人は分からない。
04探究へ
探究で調べたことや測ったことも、そのままでは使えない。1 件を 1 行と決めて、項目の名前と形をそろえておくと、あとで数えたり、グラフにしたりできる。逆に、そろえずに集め始めると、集め終わってから直すことになる。アンケートを配る前、観察を始める前に、一行の形を書いておく。
- 自分の探究で集めるものは、1 件が何か。1 行に何の項目が並ぶか
- その中に、個人が分かる項目はあるか。あるなら、誰が見られる形にするか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
05次回へ
次回は「サーバとのやり取り」。今回決めた項目を、誰が書き込み、誰が読むのか。頼む側と返す側に分かれて、自分たちのシステムの中の役割として置き直す。情報Ⅰ で学んだクライアントとサーバが、自分たちの設計図の中に出てくる。
書いたものの残り方
このページに書いたものは、いま使っているこの端末の、このブラウザの中にだけ残ります。サーバには送られません。次に同じ端末で開けば、書いたものはそのまま出ます。
別の端末で開くと見えません。学校の端末と家の端末は別ものとして扱われます。ブラウザの履歴やサイトデータを消したときも、一緒に消えます。残しておきたいものは、下の「書いたものをコピー」で自分のノートや提出先に貼ってください。