異常な入力による検査
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 試す入力は、思いつきで作らない。ふつう・境目・想定外の 3 つの種類に、それぞれ 1 つ以上と決めてから作る。そうすると抜けが見える
- ふつうは、決めたとおりのよくある値。これが通らなければ、そもそも作れていない
- 境目は、決めた範囲のちょうど端と、その一つ外。条件の向き(以上と未満)の書き間違いが、ここでいちばん見つかる
- 想定外は、そもそも来ないはずのもの。空、形違い、二度押し。正しい動きは「エラーが出ないこと」ではなく、止まらずに、決めておいた返事を返すこと
- 返す言葉は、使う人が次に何をすればよいか分かる言い方にする。「エラー」だけでは何も伝わらない
- 想定外の手当てをしたら、ふつうの入力をもう一度通す。手当てのせいで、ふつうが通らなくなることがある
- テストの一覧には、入れたもの・期待する動き・実際の動き・直した所と理由を書く。実際の動きが書けるということは、実際に試したということ。全部○なら、まだ甘い試し方をしている
- AI に調べさせたり修正案を出させたりしてよい。ただし条件が一つある。何が問題だったか、なぜその直し方にしたのかを、自分の言葉で言えること
自分が今日通したテストのうち、いちばん効いたものを 1 つ選び、「入れたもの(種類)/期待した動き/実際の動き/直した所と、その理由」の 4 つを書く。
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例: 境目 | ちょうど上限の長さの文字/足せたという○が返るはず/長すぎると断られた/条件が「未満」だったので「以下」に直した。上限ちょうどは受け付けると班で決めていたから。直したあと、ふつうの入力も通し直して同じ結果になることを確かめた。
探究で作ったもの(調査の質問紙、集計の表、発表資料、装置)も、自分でわざと壊してみると弱いところが先に見つかる。質問紙なら「答えたくない人はどうするか」「両方に当てはまる人はどうするか」。集計の表なら「空欄が来たらどうなるか」。ふつう・境目・想定外の 3 つで考えると、思いつきよりも抜けが少ない。直したら、必ず理由を書いておく。理由が書けていれば、次に同じことが起きたときに自分で直せる。
- 自分の探究で作ったものに、想定外を 1 つ入れるとしたら何か
- それが起きたとき、どう受け止める形にしておくか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「利用者による試用」。クラスの誰かに、実際に使ってもらう。自分たちで見つけられなかったものが、必ず出てくる。班で、使ってもらう相手と、やってもらう作業を一つ決めておく。
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