調査とデータの収集
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 集めたものには必ず出どころを付ける。誰が・いつ・どこでの三つ。あとで書こうとすると分からなくなるので、集めたその場で書く
- 出どころが「ネットで見た」「先輩に聞いた」で止まっているものは、まだ材料として使えない。誰が出しているサイトか、いつの情報か、何人に聞いたのか、まで書く
- 一次は自分が数えた・測った・聞いたもの。二次は誰かがまとめ直したもの。二次を使うときは「この人は何を見せたくてまとめたのか」を一度考える。目盛り、選ばれた期間、抜かれた項目に出る
- 確かめる方法は三つ。元までたどる/別の出どころで見る/自分で数える。小さくてよい。教室の 10 人でも、1 週間の記録でも、一次の材料になる
- 先にやった人の取り組みも材料の一つ。自分のところは何が違うかを言えるようにするために見る
- 集めるときの決まりは、名前を集めない、写真は許可を取る、引用は出どころを書く、学校の記録は担当の許可を取る
- 集まらなかったものは、集まらなかったと書いて、代わりの集め方を決める。そこまで書けていれば、それも成果
今日集めた材料を 1 件選び、出どころの三つ(誰が・いつ・どこで)を付けて書き出す。そのうえで、それが一次か二次かを書き、確かめる方法を三つのうちどれで実行したか(あるいは、次にどれで実行するか)を書く。
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例: 材料「部員 18 人中 7 人が前日に連絡を見ていない」/出どころ「自分が・今日の昼休みに・部室で・18 人に聞いた」/一次/確かめ方は「自分で数える」を実行。もう一度、別の曜日に同じ 18 人へ聞いて、数がそろうかを見る予定。
探究の発表で最初に突かれるのは、たいてい出どころだ。「その数字はどこから来たのか」に答えられないと、そこから先の話が全部宙に浮く。今日の三つ(誰が・いつ・どこで)を、探究のメモの書き方にそのまま持ち込むとよい。集めるたびに書くだけで、最後にまとめる手間が半分になる。一次と二次を分けて記録しておくと、自分の研究のどこが自分の仕事なのかもはっきりする。
- 自分の探究で集めた材料に、誰が・いつ・どこで が付いているか
- そのうち一次はいくつか。一つも一次がないなら、小さくてよいので自分で数えられることはないか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「中間発表」。中間発表の回で、ここで方針を変えてよい。第5回から先は作業に入るので、進む方向を変えるならここが最後の機会になる。見せるのは、詰まっている所でよい。第2回に作った計画表を中間版として書き直し、お互いに「一つだけ直すなら」を伝え合う。次回までに、途中でも人に見せられる形(表でも、下書きでも、動かない試作でも)を用意しておく。材料が集まらなかった人は、集まらなかったと言えばよい。それも中間発表の中身になる。
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