制作と分析
授業の後に 15 分。要点を読み、5 問で確かめ、一つ書く。最後に自分の探究へつなぐ
15分 | ひとりで、端末で授業で確かめた答えと比べる
- 作業の回。今日やることを 3 つに分けて先に決め、作業カードに記録しながら進める。この記録は端末に残り、第6回・第7回で開く
- 決まりは一つ。詰まりを一人で抱えない。後半の 14 分で教室全体に出す
- 詰まりの言い方は 何が・どこで・どうなった。「動かない」「難しい」は、まだ詰まりの説明ではない。この形に直すと、自分で答えが見つかることも多い
- 人の詰まりに便乗して、解いた方法や似た経験を書ける。同じ所で詰まっている人が、たいてい他にもいる
- 詰まりは四つの型に分かれる。材料の型(データがそろわない → 集め方を変えるか、いまの形に合う手法にする)/道具の型(使い方が分からない → 教室で聞く)/手法の型(問いに答えられない → 手法を選び直す)/時間の型(終わりそうにない → 範囲を切る)
- 範囲を切ることは手抜きではない。全部やるより、一つを最後までやった方が強い
- 助けを得て動いたものでも、なぜ動くかを自分で説明できるようにしておく。作業記録の「やったこと」を自分の言葉で書けるかで確かめる
今日の作業カードから、「出た結果」と「詰まった所」を書き出す。詰まった所は、何が・どこで・どうなった の形に直す。そのうえで、それが四つの型のどれかを書き、次にやることを一つ決める。
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例: 出た結果「夜に送られた連絡だけ、見ていない人が 3 倍多い」。詰まった所「集計の表で、日付が文字のまま入っていて、時間帯ごとに分けると 0 件になる」=道具の型。次にやること「日付の列を日付の形に直してから、もう一度分ける。分からなければ次回の共有で出す」。
探究で長く時間を使うのは、たいてい作業の段階だ。ここで効くのが二つ。一つは、作業を始める前に今日やることを 3 つに分けること。終わりが見えるので、手が止まりにくい。もう一つは、詰まりを何が・どこで・どうなったの形で書くこと。指導の先生や友人に相談するときも、この形なら一往復で話が進む。書いているうちに自分で解けることも多い。
- 自分の探究で、次の 1 時間にやることを 3 つに分けて書けるか
- いま詰まっているところを、何が・どこで・どうなった の形で書けるか。それは四つの型のどれか
ここに書いたメモは 探究ノート に集まる。総合的な探究の時間のテーマ決めや、調べ方を考えるときに開く。まだテーマが決まっていなくても書ける。いま気になっていることを一つ思い浮かべて、そこに当てはめてみる
次回は「評価と改善」。ここまでで途中の結果が出た。それを止めると「やってみました」で終わる。次回は、良いか悪いかを自分の外にあるもので測る。測り方は二つ。評価指標で数を出すか、使ってくれる人の反応を見るか。その結果で一か所を直す。次回までに、人に見せられる形の結果を一つ用意し、何で測れば良し悪しが分かるかを考えておく。作るものを選んだ人は、1 人以上に試してもらっておくと、それがそのまま測る材料になる。
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